京セラの太陽光発電と蓄電システムを組み合わせた取り組みについて

京セラには、太陽光発電とリチウム蓄電池を組み合わせてシステムを販売することで、太陽光発電で得られる電気を溜めて使用する次世代型のシステムを開発したことが話題になりました。
その内容とは、京セラの太陽光発電パネルをニチコンの蓄電ユニットに繋げ、電気を溜めておけるシステムを編み出したことです。
このニチコンの蓄電池は、電気自動車でも活躍する蓄電池分野で国内トップのシェアを誇る企業となっています。
そこと提携することによって、実用化に拍車をかけた訳です。
なお蓄電ユニットの電池には、耐久性に優れていて電気自動車でも活用されているリチウム電池を採用します。
そして、家庭の電気の量を有効活用するためにEMSを導入しており、それによって効果的な電気エネルギーを配分できることを可能としました。
そのEMSにおいては各家庭の生活パターンに応じて、制御モードを利かせて運用することが出来ます。
例えば、昼間の太陽光発電で発電した電気を蓄電池に充電を行い、夜間や雨天時に活用することが出来ます。
また災害発生時でも電力供給を他系統から受けることなく、独立して運転することが出来て、まさに電力会社の電気を利用する局面がほとんどないといったことを実現できるシステムとなります。
今までは、電力を起こしたらそれを自分達の生活に利用することと売電することの二つ利用法しか考えられなかったのですが、今度は使用する、売電する、電気を溜めるといった三つの利用方法が考えられる訳です。
またEMSが制御の中心部でもありますが、従来の京セラの太陽光発電においても蓄電池ユニットだけを増設することも可能であり、システムの拡張性に優れている点がメリットです。
また電気をあらかじめ将来予期せず起こる災害のことを想定して、より多くの電力を充電したいニーズが生まれることもあるはずです。
そういった場合においても、合計で14.2kwという様に一般家庭で1週間程度の発電がなくても生活することが出来る容量まで充電可能です。
今後も太陽光発電の分野においては、この蓄電システムの併設が台風の目となりそうです。


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